
「hand sewn welted boots maker o.e」の展示会に行ってきました。
燐の初期に協力してもらった「3134」の制作者、津留崎さんが、
形態を変えてデザイン活動しているブランドです。
クオリティ、デザイン、品質等すべてアップしてて、素敵な展示会でした。
最近靴屋さんで出会うことのない、アンティックで夢いっぱいの靴たち。
手作りでしかできない感じが、ぐいぐいと伝わってきました。
アンティークのボタンや布を使ってたり、手作りのバックルや、手作業の細かい刺繍など、
こだわってたらキリのない仕事が、すべてにちりばめられてキラキラ。
デザイン重視で靴を買うことが多く、少々つらくてもお洒落なら平気!な私ですが、
吸い付くような履き心地の、こんなインパクト靴がたくさん並んでると、かなりクラクラで、欲しい靴がたくさん!
長い時間悩んだあげく手前のキャメルのリボンヒールを、色を変えて作ってもらうことにしました。
見た目フェミニンだけど、大きなベロと切り込みのせいで、強い存在感があります。
出来上がりは3ヶ月後。ものすごく楽しみです。

江川治氏の作品、楽器シリーズがすごかった。残念ながら参考商品。
実用靴じゃないけど、遊び心と、フォルムのセンスにうっとりです。
写真のピアノ靴は、オルゴール付で、蓋を開けると鍵盤が動きます。思わず歓声!履きたい〜!