一日たつと色々忘れるので、昨日のことはよい思い出です。
今日はメコン川クルーズ。これはツアーにお世話になりました。
1時間半かけて「ミトー」という土地へ。
小さいけど屋根の付いた舟で、メコン川の中須へ。
ガイドさんが泥色の河の水を指さして、
「料理も洗濯もこの水でします。だから服はちょっと茶色くなります。
みなさんが水を腕につけたら、すぐかゆくなります。僕はメコン出身なので大丈夫です」と言った。
逞しい人達が、逞しくくらすちいさな集落で、
逞しい女から蜂蜜茶を振る舞われ、蜂蜜を買ってしまったよ。
ニシキヘビや蜂の栽培の板を持たされ、紀文さんも逞しくなった気がした。
蜂蜜ティの向こう側。水槽に魚。「象耳魚、あとから食べるよ」といわれた。
メコン川は小さなカヌーで15分くらいで終わっちゃた。ジャングルクルーズだね。
「魚はいるの?」
「ほとんどいないよ」
「ワニはいないの?」
「ワニは昔いたけど、全部食べちゃった」
その逞しさにちょっと笑いました。
ツアーはやっぱり、人に連れられて歩くので、特に覚えてることが少ない。
とくに事件も起きないしね。とか言ってる私は、まだまだビンタン市場に侵されているのでしょう。あそこより危険なところにはこの後遭遇しません。そのはずだ。
象耳魚の丸揚げ。ウロコがパシパシして美味しい。乱暴にちぎって
ライスペーパーに巻いてくれます。
ドンコイ通りの「ホンイエン」というレストラン。平和です。
豚肉のココナツ蒸しと、ほうれん草とエビの炒め物。
私たちはこの二皿でお腹いっぱいになってしまいます。
ホーチミンに来て残念だったのは、これです。
お酒はいくらでも飲めるのですが、つまみのいらない体なのです。
ベトナムのポピュラーは「333(バーバーバー)」
超激旨料理満載のベトナム。日本人の味覚にぴったりの味付け。
残してもいいから、もう2皿くらい頼みたいと思うけど、
なかなか出来ない。そんな乱暴喰い。4人くらいで行くと楽しめるだろうなあ。
Hotelの部屋からの風景。サイゴン河にプロパガンタポスター。
ときどきクルーズ船が通る、とても優雅な河です。茶色いです。