今回、5泊6日の旅です。(後々これが大問題になります)
蓮のマークのブルーの機体。とてもクールなベトナム航空。
成田からの直行便。朝9時半発。6時間半のフライト。
紀文さん(旦那様)との2人旅です。
機内食の洋食(western)は牛肉バーベキュー。
かなりがっつり重いタイプでした。
真冬の日本から、常夏のホーチミンへ。
冬服がかなり荷物になります。着いたら突然夏の空気。
ツアーじゃないのでお迎えもなし。
自力でタクシーを探しますが、これがなかなか大変。
悪質タクシーもたくさんいるので、勧誘をすりぬけてたら、
インカムに制服来た、女性が案内してくれた。
行き先と場所を聞かれ、ここで待てといい、300,000ドン渡せといい、
両替したばかりで、慣れないお札を3枚渡し、??と思ってると、
タクシーを捕まえ、行き先とお札をドライバーに渡して、交渉してくれる。
以下ドライバーと交渉人の会話(現地語なのでちんぷんかんぷんだけど、たぶん正解)
「こんなホテルしらないよ」
「そんなわけないわ。リバーサイドよ」
「この金額で行けないよ」
「行けるってば」
「行けないし、ホテルもわからないよ」
「いけるってば!いけばわかるってば!とっとといきなさい!」
大丈夫なのか…でもとりあえずメーターも付いてるし、たしかにお金は渡してるはずだし…不安満載のまま出発です。
案の定、迷いました。そして色んなホテルの前に止まり、「ここか?ここなのか?」を繰り返し、だんだんこちらも地図が解ってきて、無事到着。
メーターの数字は190,000。交渉人に中抜きされたとしても、足りるなあ。よかった。と思ってると、ドライバーが指先をチッチとこすり合わせ、明らかにチップ要求。「いやいやさっき300渡したよう」「どっちかていうとお釣りは?」とウダウダやってると、
ホテルのドアマンがやってきて、状況確認して追い払ってくれた。お釣りはなかった。
あとで考えると、ガイドブックに書かれてる3種類の優良タクシーにはあてはまらないタクシー。女性交渉人の謎は、誰か詳しい人に聞きたいよ。
その後、タクシーにはたくさん乗ったけど、捕まえるのはとても簡単。
メーターも正しいし、おつりもちゃんとくれる。
やっぱり到着時のパニックってあるなあ。旅の醍醐味なんだけどね。
ホテルは「ルネッサンスリバーサイドホテル」ドンコイ通りの一番端にある、
リバービューの素敵なホテル。日本との物価差は3分の1くらい。
とてもリッチな気分が味わえるのも、アジア旅行の楽しみです。
夕食を考えつつ街歩き。
ドンコイ通りは、雑貨屋さんとレストランとカフェ。大きなホテルの建ち並ぶホーチミンのシャンゼリゼ。
ベトナムのお正月「テト」を1週間後に控えて、街は飾り付けの最中。
みんな忙しそうに働いてる。そして稼ぎ時。バーゲンのお店もたくさんです。
初ベトナム料理は、やっぱり春巻き。「BIER」という赤い灯りの居酒屋さん。
ビールと共にベトナムにご挨拶乾杯です。春巻きのライスペーパーは、日本で食べるよりずっと固い。これはどこで食べても固いので慣れてくる。
香草の量もすごいです。本当に美味しい。ビールがすすんで初日の夜は更けていきます。